悪魔提督と艦これを楽しむブログ

2014年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年05月

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もうひとつのトモダチ作戦と数奇な運命をたどった老骨の船 ~駆逐艦スチュワートの生涯

(この記事はTwitterでつぶやいた内容に加筆・修正を加えて読みやすくしたものです。資料が乏しく史実と違う点がありましたらご容赦ください)

 東日本大震災の時米軍が行った作戦名「トモダチ作戦」。
 かつての敵国が手を差し伸べるとは!と喜んだ人も多かったんですが……
 今から90年前。
 第二次世界大戦の20ほど前。
 今から90年前。
 日本を襲った関東大震災の悪夢。
 その時にもアメリカは「トモダチ作戦」に匹敵する救援を行った。
 それからわずか20年で違いに銃を向けることになったのは残念なことですが…これはその時に端を発するある駆逐艦の話。
 「90年前にあったもうひとつのトモダチ作戦」の時に、真っ先に日本に駆けつけて手を差し伸べてくれたアメリカの駆逐艦がいました。
 名は「スチュワート」。
 その後数奇な運命に導かれ日本と関わり続けた船。

・「もうひとつのトモダチ作戦」

 関東大震災は日本に多大な被害をもたらしました。すでに軍備増強真っ最中だった日本ですし欧米列強からしたらそれこそこの機会に多少弱まってくれないかなといったところですが、人道的見地から見たらこれはもう大変な事態ですから救援を!という話が出てきました。
 いくつかの国が手を差し伸べてくれましたが、やはり当時の強国だったイギリスとアメリカはさすがに素早く……そして手厚い救援をしてくれました。

 詳しくはこちらのページに書かれています。

 世界暗雲立ちこめきな臭くなるアジア情勢と植民地事情の中で起こった日本の悲劇。
 その中でスチュワートがもたらした物資や応援は決して小さなものではありません。
 当時日本海軍の戦艦が東京湾に姿を見せ、それが国民を鼓舞したとよく言われますが実際には他国の船も物資を持ってきてくれていて……その乗船員に頭を助けられた人も多かったのです。
 しかし。
 欧米列強の指導者達が交代して行く中で。
 日本も大正天皇から昭和天皇へ。
 他国もまた覇権主義に囚われた指導者達へと交代が進み。
 植民地の利権。人種至上主義。威信。様々な要因が小さな火だねをより集め。
 ついには世界大戦へと広がって行ってしまった。
 かつて手を差し伸べてくれた国々と日本は泥沼の戦争へと突入して行きました。

・「第二次世界大戦開戦 ~老兵は死ねなかった」

 日本軍は序盤破竹の勢いで戦線を拡大します。
 いろいろな理由が語られていますが、当時の日本の駆逐艦の破格の強さと列強の混成部隊の足並みの悪さが要因のひとつだったのではないでしょうか。
 そして向かえたバリ島沖での海戦。
 日本軍は新鋭の朝潮型駆逐艦4隻。
 連合軍は巡洋艦3隻駆逐艦7隻以上(諸説ありますが倍以上の戦力差なのは確かでしょう)。
 いくら新鋭駆逐艦とはいえ戦力差は歴然。
 しかしこの戦いで連合軍はまさかの敗北。
 戦線はいったん終息。
 けれどこの戦いの中にかつて日本に手を差し伸べてくれたあの船が……スチュワートの姿がありました。
 スチュワートは僚艦と共に日本軍に食らいつき満潮を大破させます。
 この時点ですでに老艦だったスチュワートですが、老いてなお若造には負けぬ気骨を見せつけました。艦これ的にはかなり年上の(妙齢の)女性艦娘だと思ってもいいかもしれません。
 とはいえスチュワートも被弾。小破して撤退しました。
 が、この後の戦いも連合軍はどうにも負ける。日本軍が序盤破竹の勢いで勝ち続けたのは有名な話ですが、まさにこの時の状況はそんな感じ。
 ついにはドッグ内で入居中に日本軍の攻撃に。この前にいろいろな不手際から損傷を大きくしていたスチュワートは動けないまま。
 ついには地上基地や味方の艦艇がことごとくやられる状態に。爆撃は迫る。逃げ場はなし。このままでは……
 米軍はついにスチュワートを自沈処理することを決定。爆薬がしかけられました。
 かつて日本を救った船がその日本の手によって追い詰められ味方によって沈められる。
 悲しい結末。
 ……のはずでした。

・「沈んだはずの船が航海している! ~ゴーストシップと呼ばれて」

 自沈処理は失敗。日本軍によって鹵獲されることに。
 日章旗を翻す米国の駆逐艦が誕生しました。

 改修も行われましたがさすがに老朽艦です。無理はさせられない。
 スラバヤ沖での護衛任務などに就くことに。

 しかしそこは激戦の地。
 米軍の偵察機や潜水艦によってその姿は何度も目撃されます。
 敵海域を悠々と航海している米国の駆逐艦。
 とうに沈んだはずの古い船がなぜ?
「沈んだはずの自軍の船がいた」
「米軍の古い駆逐艦が航行していた」
 そんな噂がついには「ゴーストシップ」として語られるようになっていきます。

 呉で改修を受けたその姿は船体は米国風。武装は日本風。まさにハーフ。けれど艦影は間違いなく米国のもの。
 日本のために残された力を振り絞ったスチュワートでしたが連合軍が攻勢に転じてくるとかつての仲間との戦いが増えて行きました。
 かつての仲間と砲火を交える。
 スチュワートに意思があった訳ではないでしょうがそれがどんなことだったか。

 戦争は終盤へと向かい日本はどんどんじり貧の状態へ。
 スチュワートも修理などまともに受けられなくなっていき。僚艦もどんどん減って。
 運命のルソン沖で舞台の幕があがりました。
 かつての同胞との決戦という悲しい舞台の幕が。

・「ハーダー撃沈 ~日本海軍の怨敵ここに倒れる」

 哨戒艇としてかつての仲間と対峙したルソン海。
 スチュワートの前にはかつての同胞達の姿。
 その中には日本海軍を沈めまくる強敵潜水艦達もいました。
 まさに艦これのデイリー任務のようにぼこぼこと日本の船を撃沈しまくるその潜水艦相手に、修理もままならない日本軍の一員としてスチュワートは参戦。
 
 しかし


 最終的には敵のMVP艦ともいうべき「ハーダー」を撃沈。
 アルバコアも有名ですがハーダーもかなりやばい潜水艦です。
 どれだけの船が沈められたか。
 そのハーダーをスチュワートは見事に撃沈。
 老兵の見せた意地はしかし……戦局を左右することはなく……

 終戦。



・「故郷へ ~24年目の帰国」

 終戦後。
 米軍が日本海軍の残存艦艇を確認した際に「なぜ米軍の駆逐艦が…」と驚くことに。
 さらに驚くことにスチュワートはこの後さらなる改装を受け「米海軍復帰」を果たします。
 配備より24年後。数奇な運命のすえ故郷に帰ったスチュワート。 

 けれど。
 「スチュワート」の名はすでに後継の艦に引き継がれ。
 彼女にはもう名は与えられず。
 ただのDD-224として配備されることになります。



 数奇な運命のすえ故郷に帰ったスチュワート。
 最後は標的として後輩達の礎となりました。

 大震災の時にいの一番にかけつけ日本のために尽くしてくれ、戦時には敵として戦い、捕虜として日本に来て……生きて祖国に帰ったスチュワート。

 あまり知られていないようですがもしこの船が艦これに実装されたとしたら。
 鳳翔さんよりも年上で。
 しっかりとして威厳のある。
 そんな艦娘になるかもしれません。

 日本の外で生まれ。
 日本のために全力を尽くし。
 そして胸を張って故郷へと凱旋したスチュワート。
 数奇な運命をたどった駆逐艦としてその記録は歴史に刻まれています。

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| 悪魔提督の話 | 22:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ついにあきつ丸と大和が鎮守府に!

 ずーーーーーーーーっと大型艦建造をしてたんですが、どうにも大和もビスマルクもこない。
 来てくれない。
 一週間に5-10回回そうと来てくれない。
 それでも回し続けていたら。
kanmusu_2014-04-01_09-16-39-397.jpg
 ふぁっ!?
 たまたま武蔵を秘書にして4000/6000/6000/2000/20を回した瞬間でした。
 これはきてる…波が来ている!!

 そう確信した悪魔提督はZ1を秘書にしてビスマルク狙いで同じレシピを実行。外したらそれまで。資源つらいし。
 そして出てきたのは…
kanmusu_2014-04-01_09-20-07-037.jpg

よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


 ってビスマルクじゃないんかーーーーーーい(笑)

 Z1を秘書にするとビスマルクの成功率はおおむね6%-9%ぐらいと私は見ています。反面大和が出来る確率は1%以下…だいたい0.5%ぐらいまで落ちると。
 ところがその0.5%を引いてしまったという……引きがいいのか悪いのか。

 とにもかくにも一気にレア艦が2人もきてくれてうれしいのですが、育ててる暇がない!

 そして鎮守府の資源は枯渇。

 ひたすら回復しつつデイリー回しつつ。
 次に狙うはビスマルク。

 もっていないのはこれで「ビスマルク」「矢矧」「浜風」の3人のみ。
 矢矧はイベントで出る可能性が大と見ています。あるいは大型建造でも最低レシピで出てくれる。
 浜風はドロップだからのんびりやってればそのうち出るでしょう。となると……最大の敵はビスマルク。

 4月は元帥維持もあきらめて。艦隊の充実をはかりつつ地力をつけて。装備を整え。
 春のイベントに備えねば。
 大和が育てば5-5の突破もいける…はず!

| 悪魔提督の話 | 23:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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